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網膜色素変性症で障害年金の受給を目指す方へ、申請の重要ポイントをご紹介します! 

こんにちは、社会保険労務士の杉野です。網膜色素変性症の方はこのようなお悩みはございませんか?

・道の段差に気が付きにくく転びやすい…
・夕方薄暗くなると物が見えにくくなり外出が難しい…
・歩いているときに人と肩がよくぶつかる…

網膜色素変性症で上記の様な日常生活に支障がある方は障害年金を受給出来る可能性があります。

こちらの記事では網膜色素変性症の方が障害年金を受給する為に大切な重要ポイントを紹介します。
当事務所は、網膜色素変性症での障害年金のご相談を全国から頂いており、障害年金の受給実績を数多く有していますのでこれから網膜色素変性症で障害年金の申請をお考えの方々のご参考になれば幸いです。

それでは以下に網膜色素変性症で障害年金を申請する際の準備手順から受給決定し実際の年金受取り迄のプロセスに沿って注意点を交えながら順番にご説明致します。
また、記事の末尾には実際に受給できた事例も掲載しておりますので是非ご覧ください。
 

目 次

①障害年金とは

障害年金とは、病気やケガにより労働に支障がある場合や生活困難がな場合に、支給される公的年金制度です。国の社会保障制度ですので20歳から64歳迄の人であれば誰でも申請出来ます。

網膜色素変性症の方は、一定程度以上の視野の欠損率があり日常生活に支障が生じている場合、障害年金を受給出来る可能性があります。
但し、障害年金を受給する為には国の審査を受け、審査にパスして認定された「障害等級」によって受給出来る年金額が決定します。

*障害年金の金額(令和6年時点)

1.障害基礎年金1級 1,020,000円  2.障害厚生年金は、年金加入期間や給与収入額により決定
    同   2級  816,000円
3.上記に加えて配偶者や子供の加算があります。  

当事務所では、網膜色素変性症での障害年金の申請実績を多数有しており、様々なご事情での申請ご支援をさせて頂いております。どうぞお気軽にご相談ください。

* ご連絡先電話:03-3888-6614

②網膜色素変性症とは

網膜色素変性症は徐々に視野が狭くなり、視力を失うこともある病気です。

網膜色素変性症になった場合は、障害年金を受け取ることができるケースが多いのですが、病気が
徐々に進行していくため、本人も障害年金を受け取ることができることに気づいていない事が多いです。

視野の欠損率が50%以上で障害等級3級、障害者手帳2級の場合は、視野の欠損率が90%以上で
障害等級も2級の認定可能性が高く、過去に遡って数年分の年金を一時金として受給出来る可能性も
あります
ので障害年金の申請をお薦め致します。

また、あくまで目安ですが障害者手帳2級を取得している場合は、障害年金2級に該当する可能性が高いです。

 

③網膜色素変性症で障害年金を申請するポイント

1.初診日の特定と初診証明書を取得すること

*ポイント1 先ず最初に初診日を特定することが第1ステップとしてとても重要です。

* 初診日を特定することが重要な理由は、障害年金は初診日の時に加入していた年金制度(厚生年金、
  国民年金等)によって申請の仕方が決定してしまう為です。

  初診日とは、一番最初に医師の受診を受けた日を言いますが、この時に厚生年金に加入していた場合
  は、障害年金の申請も障害厚生年金としての申請になり、国民年金加入時であれば障害基礎年金とし
  ての申請になります。
  いづれかの申請によって、準備書類や確認事項も異なってきますので要注意です。
  そして年金受給が決定した場合の年金額も大きく異なることになります。

  初診の特定をする際には、過去から現在迄の日常生活状況や病状の推移等を整理して確認することが
  大切です。
  また、正確な初診日の判定の為に専門家にヒアリングをしてもらうのも大事な選択肢のひとつです。

*ポイント2 初診日が特定出来たら次に初診証明書を病院から取得することになります。

*初診日が現在から5年以内の場合、初診証明書の取得は容易ですが、相当年数以前であり、初診の病院
 が既に閉院していたり、病院は存在するが既にカルテ保存が無い為に
 初診証明書が取れない場合等は、諦めずに専門家にご相談下さい。

2.診断書の作成について

*ポイント1 視野を測定する指標が重要です。

診断書を作成する際は、視野を測定する視標が重要です。
 
具体的にはゴールドマン又自動視野計のいずれかによる視野測定が必要になります。

④網膜色素変性症の受給事例

1.網膜色素変性症で障害基礎年金2級(会社員 女性)

相談者情報

女性(50代)会社員
傷病名:網膜色素変性症
受給決定した障害年金:障害基礎年金2級
年金受給額:年額約78万円

発病から現在までの経過

20代の頃から夕方うす暗くなると見えにくい状態でしたが、特に受診することなく日常生活を過ごしていました。

コンタクトレンズを作る為に眼科で検診した際に網膜色素変性症の疑いを指摘され大学病院で検査した結果、確定診断となりました。

年金事務所で障害年金の相談をしたところ初診の証明が出来ないと障害年金の認定は難しいと言われ一度は諦めていました。

インターネットを見ると初診証明書が取得出来ずとも障害年金を受給出来た事例が掲載されていたので思い切って相談することを決意されたそうです。>>詳細はこちら

 

【網膜色素変性症】更新で不支給になったが、再度の申請で年金が復活した事例

事例の概要

荒川区にお住まいの網膜色素変性症で障害厚生年金3級の認定を受けていた方が更新で不支給決定となったが、再チャレンジして障害年金が復活した事例

相談者のプロフィール

お住まい:東京都荒川区

年齢/性別:40代 男性

傷病名:網膜色素変性症

更新時に受給していた年金:障害厚生年金3級

 

相談時の状況

約6年程前に網膜色素変性症で当センターへご相談に来られ、当センターでご支援をさせて頂き、障害厚生年金3級を受給していました。

年金受給決定後は、2回ほど当センターで更新手続のご支援をさせて頂きましたが、その後はご自身で更新手続を行ってこられておりました。

今年2月の更新で既に3回目でしたが、ご自身で更新手続を行ったところ障害年金不支給の決定通知書が来て驚き、当センターへご相談のご連絡を頂くこととなりました。

網膜色素変性症は、進行性の疾病で徐々に進行することはあっても良くなることがない病気です。

これまでの更新申請では、無事に年金受給が継続されていたにも拘らず、急に不支給となったことに大変驚くと共に納得がいかず、何とか年金を復活させたいと切実なお気持ちでいらっしゃいました。

 

当センターのサポートと更新結果について

早速、当センターで原因究明の為に提出した診断書写しを確認したところ、視野を測定する指標の測定結果において中心視野がずれており、審査が出来ない状況であったことが判明しました。

ご相談の方はずっと大学病院の専門医に受診しており、過去の更新時も同じ医師に診断書を作成してもらっていましたが、何らかの原因でこうした事態となってしまったようです。

更新の再チャレンジの時には、別の指標で視野を再測定してもらうと共に以前の指標でも同じ視野の欠損率であることを医師に証明頂き、併せて診断書を再作成して再度更新に臨んだところ、僅か1か月後には無事に障害年金3級の認定が復活し、無事に年金受給を復活されることが出来ました。

視野の測定という専門的な内容が記載された更新診断書は、一般の方が見ても判断が困難です。

どの指標で視野を測定されたかさえ判別が難しい状況で出来上がった更新診断書の記載内容が更新審査に耐えられるか否かを判断することは困難です。

専門的な条件確認が必要な更新審査は、出来るだけ専門家のご支援を受けられるようお薦め致します。

★その他の網膜色素変性症の事例はこちら★

⑤障害年金を申請する上で

網膜色素変性症で障害年金の申請する上で苦戦されるのが「初診日の証明」です。

初診日を特定し証明することに不安はありませんか?

そんな方に活用いただきたいのが当事務所の無料相談です。

⑥障害年金の無料相談について

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